ふつうのじゆうちょう

日々思ったこと、思い出したことを自由に書いていきます。

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ゼスプリキウイで作るタラのムニエル

私は料理が得意ではない。できることなら料理をせずにすごしたいとすら思っている。だが現実はそうはいかない。自分だけならまだしも家族がいるから、毎日外食や出来合いのものを買ってくるだけではお金がかかってしまい、生活が破綻してしまう。だから毎日…

雨の日の優しさ

今週のお題「傘」 その日、突然大雨が降ってきた。視界が白く染まるほどの雨。道路には雨水が溜まり、車が通るたびに水しぶきを上げていた。大通りを走行中、細い道路に一台のトラックが停まっているのが見えた。その側には小学校低学年くらいの小柄な男の子…

レインボーブリッジに希望の光が灯る

12日の午前0時、東京アラートが解除され「ステップ3」に移行。休業要請が緩和された。飲食店の午前0時までの営業や、バーやカラオケ店などの営業が認められる。「『ステップ3』は全面的に経済活動が営まれる新たな段階、自粛から自衛のステージに入りま…

『思いやり』について

たびたび起こる、芸能人の不倫問題。今回の件に関しては、そこら中で『思いやりのなさ』が指摘されているのが印象的だ。 1 他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。「思い遣りのある処置」「病人に対する思い遣りがない」2 想像。推察…

時の記念日に思う時間の大切さ

6月10日は時の記念日だ。1920年に東京天文台と文部省の外郭団体である財団法人生活改善同盟会によって制定された。日本国民に「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられ…

最近よく見るCMについて

テレビCMは、その時間帯にテレビを見ているであろう層に向けたものが放送されている。コロナ禍の中、流れるCMがガラリと変化した。緊急事態宣言が継続している間は『にゃんぱく宣言』や、みなさん大好き『ゼスプリキウイ』のCMなどの、人の心をいたず…

SNSは現実世界と乖離しているのだと理解することの大切さ

今週のお題「外のことがわからない」 自粛続きで外出の機会が減ってしまい、まるで自分だけ過去に取り残されたような気分になっている人もいるかもしれない。携帯電話どころかパソコンすら家になかった昔と違い、外出できなくとも「外の全てのことがわからな…

所ジョージさんに学ぶストレスフリーなスローライフ

『所さんの目がテン!』で所ジョージさんの生活ぶりが紹介されていた。早起きして太陽を浴び、ギターを弾いて畑仕事。黙々と矢じりを磨き続けるということも……。文旦の皮を家族のために剥く所さん。誰かのために何かをするということは『オキシトシン』が分…

コナミスポーツクラブの退会手続きは電話で可能

本日、2年間通い続けていたコナミスポーツクラブの退会手続きを行った。これまで月額会員から都度会員への変更や、退会手続きは施設でのみの受付だったが現在は電話でも可能だ。6月に営業再開されてから、大勢の会員から同じような申し出があったのだろう…

プロテインバーは『BSN シンサ6 プロテインクリスプ』を買っておけば間違いない

たんぱく質の補給に、糖質制限中に甘い物が食べたくなった時に役に立つのがプロテインバーだ。プロテインバーは袋を開ければそのまま食べられるので、粉末のプロテインよりも手軽にたんぱく質を摂取できる。 数多くの商品があって、どれを買おうか迷っている…

おいしいコーヒーを探している方にオススメの『澤井珈琲』

コーヒー好きのみなさんは、どこでコーヒー豆を購入しているだろうか。コーヒー豆を取り扱っているショップはたくさんあるが、その中でも私がヘビロテしているのは『澤井珈琲』だ。 澤井珈琲は取り扱っている商品の種類が豊富なだけではなく、注文を受けてか…

息苦しい今だからこそ大切にしたい笑顔

緊急事態宣言が解除されてから2回目の週末を迎えようとしている。どこの地域も少しづつ元の生活に戻ろうと動き始めたが、北九州市で新型コロナウイルス新規感染者が増加。そして東京都でも同様に新規感染者数が増え、ついに2日火曜日に第二波への警戒を呼…

キウイの皮を食べるようになった話

皆さんはリンゴの皮は食べるだろうか。食べる、食べない、半々くらいだろう。はっさくや甘夏の皮はどうだ。マーマレードにするという人がいると思う。だがキウイはどうだ。あの、ちょっぴりチクチク&ザラザラするあの皮を、あなたは食べるだろうか。普段キ…

スポーツクラブに通い始めた話

2017年9月。唐突にコナミスポーツクラブへの入会を決めた。生まれてこの方、運動経験は体育の授業のみだし超運動音痴。逆上がりは一度もできたことがない。山と田んぼばかりの田舎育ちである私に体力だけはあった。縄跳びは得意だ。1時間くらいは跳び続けら…

『好きなお店』が次々と閉店していく件について

今週のお題「好きなお店」 ちょっと遠出した時に見つけたおしゃれな洋食屋さん。ショウウインドウの洋服が目に留まってふと入ったファッションビル。近所にある美味しいケーキ屋さん。気軽に入れて色んなものが買えるコンビニ……誰にでも『好きなお店』という…

ハンカチ、持ち歩いてる?

新型コロナウイルス感染拡大対策として、トイレに設置されたジェットタオルの使用が停止されている。飛び散った水滴が感染源になるとされているからだ。新型コロナウイルス感染予防策として『手洗い』『うがい』がマスクを着用することよりも重要と言われて…

とことんふざけたエンタメ作品。『独創短編シリーズ 野崎まど劇場』作者:野崎 まど

独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫) 作者:野崎まど 発売日: 2012/11/09 メディア: 文庫 映画、『HELLO WORLD』で野崎まどさんを知り、小説『know』『タイタン』で野崎ワールドにドはまりしたのでこちらの作品を購入。Amazonのレビューを見ると低評価…

PMSによるイライラとの付き合い方

森羅万象に腹が立ち、身近な人の一挙手一投足が鼻につく暗黒期が今月もやってきた。 暗黒期、またの名をPMS(月経前症候群)とも言う。いや、世間一般ではPMSとしか言わないのかもしれない。心と体に様々な不調をもたらすPMSに苦しんでいる女性は多…

空腹の味方『炭酸水』

ダイエットをしていると、時折顔を覗かせてくるのが食欲である。呼んでもいないのに軽々しく、そして心に土足で踏み込んできては「ねえ、何か食べない?」とささやいてくるあの厄介者だ。こちとら痩せたいんだよと突っぱねても、ヤツは背後にぴったりとくっ…

『火曜日』についての話

皆さんは『火曜日』についてどんな風に思っているだろうか?残念ながら私は何の感情も抱いていない。何も思い浮かばないのだ。 月曜日。仕事や学校が始まり、憂鬱な気分になる人は多いだろう。火曜日。……。水曜日。週の真ん中。もう少し頑張れば休みだ。木曜…

こんな「お仕事」小説、見た事ない!『タイタン』作者:野﨑 まど

タイタン 作者:野崎 まど 発売日: 2020/04/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) さまざまな職業に関する作品は多く存在するが、『仕事とは何なのか』ということを突き詰めていく作品は初めて見た。 人工知能(AI)『タイタン』により、快適な生活ができるよ…

ショートショート『私の姿が見える人』

SS

私はバスタブ。生まれて二十年になるの。 このワンルーム賃貸アパートは駅から徒歩二十五分という微妙さのおかげで家賃がちょっと安い。けど、バストイレ別の優良物件。それにこれまで一度も『事故』は起きていない。 最近新しい男の子が暮らし始めたの。 今…

オンラインちゃんももダイエット講座《導入編》に参加してよかったという話

『ちゃんもも』という女性をご存じだろうか。半年で19kgもの減量に成功した、今やダイエット界のインフルエンサーの一人だ。Twitterのフォロワー数は1万人を超えている。 twitter.com 彼女のダイエット方法は至ってシンプル。ダイエット界の神である『テキー…

ショートショート『子どもができました』

SS

「ねえ、シュンちゃん」「どうしたの。まるで、担任の先生にうっかり『お母さん』って言っちゃった時みたいな顔をして」「うん。ウチらの担任男だもんね、気まずいよね。実はね、アタシ、子どもができたの」「ほう、子ども」「うん、子ども」 二人が見つめ合…

ユニゾンの楽曲投票に迷っている女の話

3ピースバンド、UNISON SQUARE GARDEN(以下、ユニゾン)が2020年7月15日(水)に生配信ライブを開催する。 セットリストはファンによる投票を元に決めるそうだ。1人3曲投票できる。……たった3 曲だ。SNSを見ても、みんながどの曲に投票するのか迷っているの…

ショートショート『暇なので悪魔を呼んでみた』

SS

アタシはどこにでもいるOL。昨日、カレシと別れたばっかり。他に女ができたんだって。あり得なくない? 週末にデートしようなって言ってたくせに。わけわかんなくない? 自分の発言に責任持てよってハナシ。あーあ。 暇なのマジ耐えられないから仕事帰りに…

ショートショート『愛し愛されるもの』

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私は、生まれた時から人に愛されていた。そして、人を愛していた。 彼と暮らし始めてもう四年が経つ。彼は大学生だ。初めて会ったのは彼が十九歳の時。それが今では二十二歳。もう立派な大人だ。ご両親にも会わせてもらったし、彼はいつも私のことを大切にし…

癒しのCM『ゼスプリキウイ』

youtu.be 近頃流れているこのキウイのCM、見たという方は多いだろう。もし見ていないなら今すぐ見ていただきたい。ただし、うっかり吹き出して笑ってしまっても大丈夫な場所で、だ。 健康のため、いろんなことに挑戦するキウイブラザーズ。ランニングをや…

誰かの救いになるかもしれない一冊『幽霊人命救助隊』作者:高野 和明

幽霊人命救助隊 (文春文庫) 作者:高野 和明 発売日: 2007/04/10 メディア: 文庫 自殺した四人の前に現れた神は、天国行きの条件として四十九日以内に自殺しようとする百人を救えと命じた。地上に落とされた『救助隊』の四人は神から与えられたアイテムとチー…

運命的な出会いはあるのだという話

小学生の時はクラブ活動があり、中学生になると部活動に所属することになる。入りたい部活がなくても、私が通っていた学校では何らかの部活に入らなければならなかった。中学一年生になった私は、美術部に入ろうと決めていた。絵を描くことも、工作も得意で…