ふつうのじゆうちょう

日々思ったこと、思い出したことを自由に書いていきます。

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痩せたいけど食べたいという人に向けての話

私にとってダイエット最大の敵は勝手に湧き上がってくる食欲である。「え~っ、ちょっとぐらい大丈夫だよ~」「痩せすぎるのは危ないじゃん?」「食べないダイエットはリバウンドするよ~」という周囲の甘言には負けないのだが、自分には負ける。悲しいかな、私は中途半端に意志が強い。

 

痩せるために必要なこと

痩身のために必要なのは運動よりも食事制限だと思う。実際、食事制限一切なしで1年間スポーツクラブに通ったところ、体重は1キロしか減らなかった。

 

確かに、食べないダイエットというのはリバウンドの可能性がすこぶる高い。特に、私のような食べることが大好きな人間であればなおさらだ。別に食べないダイエットをしていなかったというのに、日常のストレスで食欲が爆発してしまって10kgリバウンドしたことがある。きっと、食べないダイエットをしていたらもっと大変なことになっていたと思う。過去に酵素ドリンクを使ったファスティング(断食)にも手を出したことがあるが、あれはやらない方がいい。私のような食べるの大好き人間は、特に。(ファスティングをしてからというものの、食欲を抑えることができなくなった。食べなければ簡単に体重が落ちる。それは嬉しい。めっちゃテンション上がる。しかし、その後は地獄だった。本当に後悔している)

 

食べたいけど、痩せたい。そう思っている人は多いだろう。しかし、好きな物を好きなだけ食べていては絶対に痩せないという現実を知ってほしい。もちろん、アスリートのように1日の消費カロリーが摂取カロリーを大幅に上回るようならたくさん食べても痩せるかもしれない。むしろ食べないといけない。現実問題、1日40kmも走れるだろうか。無理だ。そうなると食事制限をするしかない。
少ししか食べないなんてお腹が空いて無理。
その気持ちはわかる。だったら食べる物を工夫すればいい。

カロリーの低い物をお腹いっぱい食べる。以上。

 食い意地が服を着て歩いているような人間である私は野菜をたくさん食べている。1日の目標摂取量350gというのは聞いたことがあるだろう。私はその倍、600gほど食べている。有機野菜やおしゃれなハーブを食べているわけではない。内訳はキャベツ300gともやし300gだ。調理方法は至って簡単。ていうか超手抜き。

 

酢キャベツともやしのナムルは食いしん坊の強い味方

レシピというほどではないが、まずは酢キャベツ。Lサイズのジップバッグの8分目くらいまで適当に千切りしたキャベツを入れて、小さじ2の食塩と300mlの穀物酢を入れて空気を抜いてしっかりと口を締める。酢を全体に馴染ませて冷蔵庫へ。半日くらいで食べられる。ちなみにこの分量だとびっくりするほど酸っぱいので酸っぱいのが苦手な人は酢を200mlくらいにした方がいいかもしれない。酢は濃い目の水割り、レモンは直食いしますけど? という方は300mlでいいと思う。むせないように気を付けて。私はこれを毎食前に100g食べている。食べ始めて3日目くらいに飽きてくると思うので、各自アレンジを。コショウをかけるのはオススメ。

 

もやしのナムルは説明するまでもないが、沸騰したお湯にもやし(350gくらい)を入れて約10秒。ザルに上げて冷ます。冷まさなくても大丈夫なのだが、粗熱を取ったもやしにしょうゆ15g、顆粒中華だし5g(私は創味シャンタンを愛しているので創味シャンタンを使用)、いりごま5g、ごま油8gを加えて混ぜる。食べる直前まで冷蔵庫で味をなじませるとおいしい。しかし、私は夕飯直前に作り忘れていることに気づくことが多々あり、あまり味がなじんでいない状態で何度も食べたがそれはそれでおいしかった。お好みでどうぞ。

 

創味 シャンタン 粉末タイプ 500g

創味 シャンタン 粉末タイプ 500g

  • 発売日: 2017/07/01
  • メディア: 食品&飲料
 

 愛しの創味シャンタン。ラブ。

 

現在、新型コロナウイルスの影響で外出を自粛している人がほとんどだと思う。SNSで発信されている情報に目を通していると暗い話題ばかりで疲れてしまうが、それに対抗するかの如く、『お取り寄せグルメ』や『有名店のレシピ公開』『オンライン飲み』などの明るい話題も増えてきた。病は気からという言葉があるように、暗い気持ちが体に様々な影響をもたらすことはある。しかし、しかしだ。明るい話題にばかり飛びついていると、自粛明けに恐ろしいことが待っている。

自粛太りだ。

久々に会った職場の仲間がまるで別人になっている可能性がある。それは自分も同じかもしれない。そうなった時、笑い話で済ませるかどうかはその人次第なのだが、私は中途半端メンタルの持ち主なので間違いなく落ち込む。周囲は「やせたね」とは言ってくれるが「太ったね」とは絶対に言わない。言ってくれるのは実の親くらいだろう。影で「あの人太ったね」と思われていると考えるだけで半端メンタル保持者の私は落ち込む。でも「やせたね」「シュッとしたんじゃない?」なんて、影で思われていたら。影で思われていると想像するだけでハッピーになれるのだ。そのためには、3月の自分と今の自分を自分で比較するしかない。自粛明け、自分が自信を持って外に出られるよう食事制限は続けていきたい。

 

血液型で人を分類するのは乱暴で好きではないのだが、私はO型だ。野菜を大量に食べるという方法はおそらくO型の人には向いていると思うのでぜひ試してほしい。もう一度言うが、血液型で人の性格は決まらないと思うので、合う・合わないがあると思う。合わなくても私は責任を取れないということを記しておこう。


巣ごもり生活を終えた後、どんな自分になっているのか。それは自分の行動次第だ。いつもの生活に戻った時心から笑顔を浮かべられるよう、日々過ごしていこうと思う。