ふつうのじゆうちょう

日々思ったこと、思い出したことを自由に書いていきます。

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いま、会いたい人『UNISON SQUARE GARDENという超かっこいい3ピースバンド』

今週のお題「会いたい人」

 

両親、愛犬、友人……。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、友人と遊んだのは2月1日が最後だ。ゴールデンウイークも実家に帰らなかった。

 

私はUNISON SQUARE GARDEN(以下、ユニゾン)という超かっこいい3ピースバンドが大好きだ。ほとんどの曲を手掛けるベースの田淵智也(たぶちともや)さんの独特のワードセンス、キャッチーだけどどこか新しいメロディ。新曲が発表されるたびに「田淵さん、どれだけ引き出し持ってんだよ……」と彼の化け物っぷりに驚かされる。優しいがどこか棘のある歌声。ギターボーカルの斎藤宏介(さいとうこうすけ)さんと、超ハイレベルなドラマー鈴木貴雄(すずきたかお)さんの3人が作る音楽は心にすっと入り込み、遅効性の毒のように全身に広がっていく。

 

ニゾンは2020年4月に『fun time HOLIDAY8』という自主企画ライブを予定していたが、これも新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となった。残念ながら私は全ての先行で落選しチケットに恵まれなかったが、それでも現場で楽しんでいる人たちの声を楽しみにしていた。5月11日現在、開催日程は未定だが、無事開催されることを願う。

 

 昨年、結成15周年を迎えたユニゾンは大阪・舞洲スポーツアイランド 太陽の広場 特設会場で野外ライブを行った。台風6号の影響が心配されていたが当日は奇跡的に晴れた。ライブ前日には虹が彼らを祝福していた。

 

10周年は日本武道館、15周年は舞洲スポーツアイランドと大きな会場でライブをしたが、ユニゾンは大きな会場でのライブをやらないバンドだ。自分たちの音楽が、ちゃんと皆に届く距離で。それを貫いている。ユニゾンがやりたいことをやりたいようにやるためには、そして私たちが全力で楽しむためには全員の努力が必要だ。新型コロナウイルスの新規感染者数は日に日に減少している。1日も早く元の生活に戻り、去年のようにユニゾンのライブに参戦したい。もうひと踏ん張りだ。